シリコンラバーヒーター
シリコンラバーヒーターは、アメリカのNASAが1965年ごろに開発し、 現在では日本のあらゆる業界に精密ヒーター部品として、あるいは設備用としてご使用いただいております。 ガラスクロスにカレンダー加工した2枚のシリコンシート間に抵抗線をパターン化させた構造で、1枚からでも受注生産可能です。
■特長
- 柔軟性に優れ曲面、 円筒などの被加熱にジャストフィットさせることができます。
- 標準厚さ1.5mmと薄いシート状ですので熱応答性に優れています。
- 平面図形があれば、どんな形のものでも、円形、穴あきなど、被加熱物の形状に合わせて設計いたします。 (抵抗線をパターン化するための型代は不要。エッチングタイプは版代が必要)
- 特殊製法によって1枚からのご注文でも短期間にて製作できます。
- 連続200℃においても高寿命にてご使用できます。
- HTタイプは、新素材シリコンにて連続260℃の耐熱があります。