ホットチューブ
ヒーターの構造
ヒーターはEガラスと共編みしていますので、ヒーターアイドのピッチが均等に仕上がり、ホースの動きでヒーターがずれることはありません。また、部分的な異常加熱や短絡・地絡も防止できます。
基本的にホットホースと同じ移送流体の保温や加熱用に特化した耐熱温度MAX400℃のヒーティングチューブです。 両端末をチューブ出し形状としているため、別途流体移送用のチューブを挿入して使用することができ、 脱着や任意の交換が可能な製品です。
■特長
- 耐熱温度: MAX400℃まで対応※それ以上の温度になる場合はご相談ください。発熱層として電熱線を均一に巻き込んでいるので内壁温度分布のばらつきがほとんどなく保温、 加熱が可能です。
- ホースの材質はお客様の使用状況、 使用条件に合わせ選定いたします。テフロンチューブやSUS フレキ管などをコアチューブ材料として選定することでフレキシブルな構造となっています。
- 用途に合わせた材質や幅広い範囲の口径にも対応し設計可能ですので、各種ご要望にフィットする仕様を提案いたします。
- 使用材料は条件に応じて難燃及び不燃材を主体として設計しています。 また、断熱効率の高い保温用材料を選定し、製品の表面温度にも留意した構造となっています。